うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

2005-01-01から1年間の記事一覧

久々にうちのお婆ちゃんネタ

婆ちゃんが熱心にブライダルカタログを見入っている。 てっきり私の心配をしているのかと思って 「私は人前式希望なんだよ」 と声をかけたら 「あぁそぉ。」 生返事だ。母と含み笑いしながらお婆に「もう一回結婚式するのー」と訊くと 「冥土でね!」 と一刀…

サンちゃん

花粉の嵐吹き荒れる中、サイクリングを決行した。 道路の向こう側の学校からタバコをくわえた生徒が出てきたのを目撃した。 あまりに手本どおりの「ツッパリ君」なのでツイまじまじと眺めてしまい、ガンをとばされた。 花粉よけのメガネをいいことに近視のフリ…

明治の男

「漱石先生大いに悩む」という小説を今読んでいます。 そこに登場する漱石の書いた(とされる)さまざまな文体の手紙が美しい。 候文のもの、漢文調のもの、言文一致のもの…相手に応じて、それにふさわしい形式で スラスラと書けるのが明治の人である そんな…

絵本「スズメさん達のいちにち」が欲しい

私はスズメがかなり好きです。 鳩やカラスと違ってあまり害をなさないので、スズメを嫌う人はあまりいないかも知れません (農家の人たちは別)。 私は、職場の窓から「『スズメをこづき回した挙句、木の茂みに逃げ込んだスズメが 再び出てくるのをそばで待ち…

犬をハタくなかれ、年寄りに腹を立てるなかれ

…会社の面接日に2回続けて雪が降る。日頃の行いがそんなに悪いのだろうか。 前回は遅刻して、面接官の「今日は雪すごかったですね」の質問に 「ハイ、雪かきしてきましたッ」と元気いっぱい答えて苦笑を買ってしまったので、 さすがに同じネタは使えない。…

A friend in need is a friend indeed.

私は昔から、あまり人から相談事をされたことがありません。 周りにいる人の多くが飄々としていて、暗い話をするんだったらバカ話をして 笑いたいタイプだったので、私は立ち直った頃合いを見計らって一緒に大はしゃぎをするのが 自分の役目だと思っていまし…

海の殺し屋・シャチ

「ピーター。賢いうさぎは今日食べる分だけ野菜を取る(盗る?)んだよ」 『Qピー3分間クッキング』の時に流れるCM(もちろんQピーの)にこんなのがありました 趣味として狩りをするのは人間くらい、腹が空いてなければどんな獰猛な動物でも 目の前を通る小…

家政婦は怒った!

私の伯母さんは無類の猫好きです。というか動物は蛇以外ナンデモコイ! 動物からも好かれます。うちの犬も大好きみたいです。 婆ちゃん似で「30倍元気にしてる市原悦子」っぽいこの伯母さんのお話は、気づくと 猫ちゃんが主語になっているので注意深く聞いて…

ナオトとノリオ

よく怖い映画を見たとき「夢に出て来そう」と言うけど存外そういう夢を本当に見たことがない しかし今日の夢はあまりにリアルで「うわーっ!!」という自分の声で目が覚めた Q.落石により臨時に造られた簡易な鉄橋を渡ることになったが、冬の早朝だったため、…

チャンスの神様、髪の毛ボーボー

病後でまだ外出できない婆ちゃんがしきりに気にかけていることがあります。 いつも9:00頃に家の前を通りかかって挨拶していたお爺さんが自分のことを心配してやいないか というのです。自意識過剰〜。 面倒なので、犬に「うちの婆ちゃん生きてます」の札を首…

世話をする人される人

振られるより振るほうが辛い。 槇原敬之の唄で耳にしたフレーズですが、聞くたびに「うそだ〜」と鼻白んでいました。 コイバナはさておき、こと病人の看病、ましてや肉親の場合、介護するよりされる方が辛いかも。 と、今回感じました。 私の祖母は齢91にして頑…