うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

首ふり3年

shun太が明日人生初の発表会に出ます
学校でもらったチラシをきっかけに尺八を始めて、わずか4ヶ月
ようやく音が出るようになったばかりだというのに、3曲もだなんて絶対無理だろーと
思っていたけど、先生も生徒も頑張って追い込んできました
すごいね


50分×月1、2回のお稽古を見てしまうと、あれこれ口を出したくなってしまうので
テニス同様、練習の模様は敢えて見ないようにしています
なのであっという間に乙音だの甲音だの、メリだ何だと私の分からない領域に突入
shun太が尺八話を始めると、ただヘェーと曖昧な相槌をうって聞いています


尺八吹ける小学男子って何か良くない!?という母の適当な思いつきに、最初は消極的
だったshun太も、尺八をやっているというだけで周りから「すごい!」と言われること
に気づき、今では話の掴みに「特技は尺八」と自分から持ち出すようになりました
何であれ、本人の自信に繋がるのは良いことです


肝心の腕前に関しては、4ヶ月にしては頑張っているというか何というか…
私は音も出せないので、偉そうなことは何も言えません(^-^;
息の強弱でオクターブ?を上下させるらしく、それが上手くいかないと急に裏返った
みたいな音になります
「声変わり中の男子ってこんな感じなのかね」とダンディ氏とこっそり話していたら、
耳ざといshun太に何だってェ!?とすぐに聞きとがめられました
意味はわからなくとも、チャチャを入れられたのは感知したみたいです
犬並みの嗅覚(実家の愛犬もバカにされることには敏感でした)


昨日の練習で、味のあるいい音(たぶん)が出ていたので、今日いいじゃない!
と手放しで褒めたら、興が乗ったのか、それっぽく首を振って吹き出しました
おぉ、これが「首ふり3年」ってやつの首ふりかぁ!
入学式の時のシャツとズボンがまだ履けたので、今回新調したのはネクタイとくつ下だけ
来年以降も続けるなら、ぜひ袴姿での演奏を見てみたい!と今から妄想しています