うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

8歳

shun太が8歳になりました ^_^)/▼☆▼\(^_^)オメデトウ
tackのお誕生日のときは自分のことのようにドキドキワクワクしていたようだけど、
自分のお誕生日も相当心待ちにしていたみたい
朝、「ようやく8歳。やっとみんなに追いついた」とつぶやいていました
3月生まれで、幼稚園の時からずっとクラスで一番のヤング
体はそんなに小さくなくて、普段から大人びたことを言っているようだから
周りからはそれほどヤング扱いされてなさそうだけど、内心気にしてるんだなぁと
その呟きを聞いて改めて感じました
8歳になれて、よかったね!


tack同様、バースデーディナーはココスを所望
今年の誕生日は金曜だったため、翌日に行くのを納得してもらうのにだいぶ時間が
かかりました
ケーキは近所の商店街のパン屋さんに注文
毎回パンを買うたびにショーケースのサンプルを見て、気になっていたからです(私が)
特にこれといった特徴はないけど、昔ながらのなつかしーい味でした


優柔不断なご長男はプレゼントがいつも決まらず、ダンディ氏もサンタさんも
当日の手配が間に合わずに苦労するのですが、今回は一も二もなくシンカリオン
新幹線が変形してロボットになるおもちゃです
shun太はE5系はやぶさ、tackもちゃっかりとE6こまちを買ってもらいました
対象年齢としてはtackがどストライクで、小3で同じのを持ってる子はあまりいなそう
ですが、shun太はご満悦で、家まで待ちきれずにココスで開封し、せっせと変形して
いました
本人もそろそろ10歳の1/2成人式のことを口にしたりしていますが、まだまだ
元気なチビッコでいてほしい
怖い弟が目を光らせてるけど、たまにはお母さんに甘えてきてほしい
この一年も素晴らしく実りあるものになりますように!

4歳

tackが4歳になりました ^_^)/▼☆▼\(^_^)オメデトウ
昨年までとは違って、自分の誕生日を楽しみにするようになり
毎日毎日「いつココスにいくの?」と訊いてきました
誕生日というよりココスが楽しみだったのかな?


お兄やんのshun太もまた、プレゼント何にしよう?と一緒にお誕生日を楽しみに
してくれて、弟への注目を妬んでいた昨年までとは大違い
前日、ダンディ氏がtackの靴を買うとき、ナケナシの500円玉をカンパしたし
(あとで300円ほどキャッシュバックしてもらってました)
そのあとセブンイレブンで長いこと吟味して珠玉のお菓子詰め合わせを
買ったりしていました
ことあるごとに「ねぇtackこれ見て!」と押し付けがましいのがたまにキズかな(^-^;
遊び疲れたtackが寝たあと、兄弟の似顔絵つきのバースデーカードを
チラシの裏に書き、tackの枕元に敷いて、その周りを各種プレゼントで
飾っていました。この熱の入れよう!
しまいにはボク楽しみすぎて寝れない、とも言っていました
前から気前よくあげるのがやたら好きだなぁと思っていましたが
当事者より仕掛人のが好きなタイプなのかもしれません


朝はバタバタしててtackがプレゼントを見つけたときの様子を確認できませんでしたが
shun太が期待していた程のリアクションはなかったみたい…
兄の心、弟知らずなのよね…
末っ子でみんなから可愛がられてポヤッポヤした感じなので、まだ4歳っぽくないけど
tackらしく、このまま素直に元気に育ってほしいものです

長男と次男

先週末のことです
夕飯のためにダンディ氏に大根をおろしてもらいました
私が大根おろしを手に、食卓のしたくをしようとしたところへ、ダンディ氏がぶつかり
手をすべらせておろしをひっくり返してしまいました
(炊飯器といい、最近こういうのばっかりです)
シュンタク相手なら、もう!何やってるの!!と叱りつけるところですが、
相手はわが家の大黒柱だし、手をすべらせたのは私自身なので、何も言えずにいると
tackがやってきて、モウ!オトーサン何ヤッテルノ!と代わりに叱りつけてくれました
tackありがとう(^-^;
あとからやってきたshun太は
「お父さんだけ謝ってるから、tackはお父さんが悪いと思ってるんだね」と、
冷静な見解を示したあと、
もうお父さんもお母さんもしっかりして!
とビシッと言ってきました
スミマセン…。
でも偉そうなアンタもちょっとは手伝って!


いつでもお母さんの味方な次男に、冷静平等な長男(どちらかというと常に母の敵)、
それぞれの反応が面白くて、おろしポン酢が出せなくなったことも忘れてしまいました


shun太が小さい頃、「男の子はお母さんが一番だから」と言われても、そうかな?と
いまいちピンと来なかったけど、tackを育てて、ようやく実感できるようになりました
shun太もそれなりに母への愛情はあるんだろうけど、ヒネくれてるからよく分からない
って、それはお互いさまか〜
たまにはいがみあうのをやめて、tackのように素直に可愛がってやらねば
でも、クセのある性格が邪魔してなかなか…
って、それもお互いさまか〜!!

お誕生会

今月はtackのお誕生日月!
ココスにはいつ行く?と相談しているうちに、
幼稚園のお誕生会の日になりました


兄のshun太は胆が据わってそうに見えて意外とあがり性で、
幼稚園のころはホールのステージに上がるとワタワタしてしまい
インタビューで好きな食べ物を訊かれても、前の子がイチゴと言えば、
同じようにイチゴと答えてしまうような子でした
tackはどうだろう、ええかっこしいだから、割とちゃんと答えるのでは?と
期待してお誕生会に臨んだところ
お名前もインタビューも、張り切って元気に答えていました
同じ11月生まれのクラスの子達が元気で、いい意味で周りに引っ張られたみたい
そうそう、調子合わせるのがうまい子なのよね、とひたすら目を細めて眺めてました
一度インタビューの途中で返事に詰まったときは、
隣の女の子が小声で何やら教えてくれていて、
いつぞやの船場吉兆の女将みたいでした(笑)
とにかくずっとニコニコで、親としてそれが何よりも嬉しかったです♪

かさこじぞう

最近shun太は国語の教科書の音読を頑張っていますが
クラスのみんなはそうでもないようで、考えあぐねた先生は
班で「かさこじぞう」の好きな段落をひとつ選び、
それを3回読んでこいという宿題を出されました
それで音読3回分と見なす、という好待遇は
日ごろバイバイン式に回数が増える音読の恐怖にさらされているshun太にとって
まるで夢のような話です
shun太の班が選んだ段落は第2段落
おじいさんが町にかさを売りに出掛けて、1個も売れなかった場面です
なんでこの段落なの?と聞くと
班の中で第1段落と第3段落とに意見が分かれたから、あいだをとったのだとか
うーん、うまい落としどころ…なのか?
おじいさんの性格がよく分かるからと、地蔵さまに出会う第3段落推しだったshun太は
第2段落もおじいさんの性格が窺い知れる箇所が一文字だけある!と
得意気に教えてくれました
曰く、お飾りの松などを売る人がさかんに声を張り上げて売り歩いている隣で
じいさま「も」声を張り上げた、というくだりだそうです
…意外とじいさまも負けん気が強いってこと?


第2段落は、導入部(第1段落)と事案発生(第3段落)の谷間の部分で、
全部を通して読むとスルーしがちでしたが
同じとこを3回も読まれると、何かひっかかるとこがあります
結局かさこが1つも売れなくて、じいさまが自虐的に
みそかにかさこなんて買うやつおらんやろ的なことを
つぶやくのですが、これって確か他の人から言われる台詞じゃなかったっけ?
小2用にマイルドに改変したのかな?
でもそのせいで、それは最初から分かってたことでしょうよ〜と
余計なツッコミどころができちゃったような気がします
shun太に笑いながらそう言うと
いきなり「笑ってなんかいられないでしょ!」とまず一喝され
続けざまに「だってスゲしかなかったんだよ?かさこ売るしかないじゃん!」と
じいさま方目線でメチャメチャ怒られました


shun太の怒りが収まったあたりで、たぶんさ、と私とダンディ氏を引き合いに出して
ばあさま(私)が一度かさこ編んで売ろうって言い出したら
じいさま(ダンディ氏)は何か意見したところで、ばあさまに怒られるだけだから
とりあえず言うとおりかさこ作って売りには出たけど
案の定売れなくて、ホラやっぱりそう思ってた、って
よくお父さんこういうこと言うじゃん、と分かりやすく解説してみましたが
お父さんがそんな風に言うの聞いたことない!と突き放されてしまいました
うそだよー
「そういうの最初に言ってよ〜」って松重豊ばりに私が何度言ったことか…
ダンディ氏本人も、俺そういうとこあるねーとあとで認めていました


この場面に関しては、わが家の夫婦関係を例えましたが、
話の後半で、売れ残ったかさこを全部地蔵さまにかぶせてきたとうちあけられたときの
ばあさまの振る舞いは到底真似できません
それはいいことをしなすった、と口先では言えるかもしれないけど
持って帰ってくればまた売れるのに!じいさまのバカ!
というのは、小さい頃から考えていました
私がばあさまなら、じいさま1人だけ幸せになる「舌切りすずめ」的な結末になりそう


そんなことを考えながら聞いていると、音読を聞くのもそれほど苦ではありません


***
あとshun太はいつか、じいさまのように「つけなかみかみ湯を飲んで寝」たいそうです
つけなかみかみしてぇー!と唐突に言い出しました
夕飯はさすがにいかがなものかと思うので、
こんど寝坊した朝に、是非つけなとお湯を飲ませて送り出してやろうと思っています

こまったさんのコロッケ

「こまったさんのコロッケ」を子供たちと読んで自分でも作りたくなり
じゃがいもを大量に買ったはいいけど、そこから面倒になり
台所に放置していたら
傷んだじゃがいもを「仕方ない、仕方ない」と言いながら捨てる夢を見て
今夜コロッケ作り決行のハラが決まりました
ジャバと違ってじゃがいもは放置すると古くなっちゃうからね…
あの夢はじゃがいも達の一念で現れたに違いありません!


こまったさんに出てきた通り、茹でたじゃがいもは水分を飛ばして粉ふきいもにし、
炒めた玉ねぎやひき肉と同じくしっかり冷まして成型し、パン粉を付けはじめました
それなのに、じゃがいも生地?があちこち崩れてくるんですけど!
これはこまったさんには書いてなかったぞ、と元プロの実家に即テレフォン
手がコロッケまみれだったのでshun太にかけてもらい、通話中も携帯を耳にあてて
もらいました
父タケオの言うには、どうやらじゃがいもをゆですぎてしまったようです
割れたとこはそのままだと油の中で中身が出てきちゃうから、そこにも衣をつけること
何なら崩れにくい俵型にしちゃえばいい
それにメンチと違ってそれぞれ加熱してあるから、サイアク火が通らなくてもいい
と、もろもろ教えてもらいました
長年の経験に基づいたアドバイスは頼もしいです
父タケオも心なしか機嫌が良さそうでした
母トシイが卓球の練習で留守にしてたから、いい話し相手にもなったのでしょう


悪戦苦闘するうちに、何となく昔両親が作っていた光景を思い出し、確かこんな感じ、
と揚げた大量のコロッケはそれなりの出来になりました
何個かパンクしたのはご愛敬
そういえば父タケオも失敗コロッケを先代犬にあげたりしてました
(私がコロッケ!と食べたそうにしたのに、無視して犬にあげたりしてました)
家族には、味もさることながら、揚げたてを出せたのがなにより好評だったようです
卓球から戻り、父から話を聞いた母がその後の様子伺いの電話をかけてきたのですが
shun太が私の代わりに喜んでコロッケ話をしてくれました
かなり大変だったから、しばらくしたらまたそのうち作るよ(^-^;気が向いたら
実家にコロッケ成型用の小判型、まだ残ってればいいのになぁ〜


***
食い意地の張った親子3人で読んでいた「こまったさん」シリーズも、
今晩の読み聞かせ「こまったさんのシチュー」でついに最終巻
楽しみに読んでいたシリーズはガラスの仮面みたいにずっと終わらなきゃいいのにと
ついつい願ってしまいますが、巻を追うごとにこまったさんがイライラする場面が増え
ネタ切れなのかなー、作者自身あきてきたのかなー、と内心思っていました
次はわかったさん?とshun太が言うので、子供の頃には手を出さなかったわかったさん
シリーズも読んでみようかと思っています