りんご

ご無沙汰しています
tackは無事１歳の誕生日を迎え、ますます元気です
夜泣きはひとまず収まり、そしてあっけなく卒乳し、家の中をパタパタ歩き回っています
shun太は相変わらず騒がしく、私は４歳児と張り合ってケンカし、ダンディ氏はイクメン
道を日に日に究めています
家族一同こんな調子で、かわりなく過ごしています…

＊＊＊
離乳食が始まって以来、着々と爆食一家の一員となりつつあるtack
かつてshun太もそうでしたが、「ごちそうさま」の瞬間が悲しくてしかたありません
♪ここにィ〜ごはんが〜いないことが寂しいんじゃなくて〜
♪ここにィ〜ごはんが〜いないと思うことが〜寂しい〜woh woh〜♪なんだよねーと
訳知り顔であやしても、tackは切なげに泣くだけです
それでも家族で一番最後まで何かを食べていられるとその悲しみは減るようなので、
そのうち１人でご飯を食べられるようになったら、心行くまでチビチビ味わえばいい
同じく食べるのがゆっくりなオトーシャンはその日を心待ちにしているみたいだよ
……私もshun太も食べるの速いからね(^-^;

よく食べるとはいえ同時期のshun太ほど飲み込む力が強くないので、リンゴなどは
いくら薄く切っても少し辛そうな顔をして飲み下します
だからといってリンゴ嫌いにはならず、すりおろしたりすると逆に不満みたいです
何だか面倒くさいので、我が家の食卓からは次第に遠ざかっていったのですが
このたびお義母さんが立派なリンゴを箱で差し入れてくれました
もとより家族みんな大好きなので、数日前からせっせと食べているのですが、
やはりtackが黙っていません
代わりのお菓子をあてがっても文句を言われるので、食後にこっそり交代で食べています
tack１人食べられないのは可哀想、とすりおろした時は、テーブルの切ったリンゴと
自分のすりりんごをこれ見よがしに見比べながらキッチリ完食し、いつもの５割増しで
「ごちそうさま泣き」をしてきました
orz〜
昨晩はtackが食べ終わり、リビングに落ち着いた頃を見計らって目立たないように
リンゴをむいていたら、遠〜くの方から射るような鋭い視線を向けてきました
あんな怖い顔、shun太兄やんにしかしないと思ってたΣ(￣◇￣)ヒィィー！
１歳にして親を威圧してくる息子…
shun太相手なら絶対引かない私も、tackを前にするとどうもひるんでしまいます
とら年のshun太がガオガオと怒ったところで力でねじ伏せられるけど、へび年のtackは
普段大人しいぶん、ひんやりとした妙な迫力が漂うのです。末恐ろしい

冷蔵庫にはまだまだ立派なリンゴちゃんたちが出番を待っています
甘く煮てみようか、いっそみんなですりおろして食べようか
リンゴ１箱でこんなに気を揉むとは思いもよりませんでした(^-^;

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