うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

出産

このまま陣痛もなく、子宮口が全開したら楽だろうな…とムシのいいことを考えつつ、
それでもちょっと歩いて刺激してみようか、とダンディ氏と水を買いに1階まで行ったら、
夜8時過ぎにようやく陣痛らしきものが到来
それから4時間、痛みがどうしようもなくなるまで、夫婦2人でひたすら地味〜に堪え忍びました
shun太の時助産師さんに教わったお尻グリグリマッサージをしてもらってかなり痛みが和らぎ、
陣痛が収まった時にはすかさず畠中恵「たぶんねこ」を読んで気をまぎらわせてました
ホンワカしてるけど引き込まれる、この選書は自分的にかなりイケてたと思います


日付が変わって、いよいよ分娩台へ
数時間前まで帰るの帰らないのと言っていたから、渋々腹を括る気になったのはこのタイミング
いきみたくなったらいきんでいいよ〜と言われ、あとは1人ポツーン…
深夜だからか?経産婦だからか?
頼みのダンディ氏も別室待機となり、こりゃ私とチビちゃんで頑張るしかない、といきみ開始
お昼にNSTを受けていた時、隣で出産していた妊婦さんが「声出さないで」「目開けて!」
アゴ引いて!」と言われていたので、出来るだけその通りにしてました
ひとしきり放置されたあと、お!ずいぶん進んだね、と最初楽な格好でいいと横向きでいたのを
あお向けになるよう言われたのが今回一番つらかったかも(^-^;
従順な経産婦が一度だけ助産師さんに歯向かった場面です(笑)
抵抗の甲斐むなしくあお向けにされ、心許ない体勢でダンディ氏の立ち会いスタート
顔を見ると逆にヘタりそうだったので、ひたすら奥のナースステーションを見詰めてました
もうちょっとかかるかと思ったけど、案外スルリと頭が出て、ラク×2出産
朝の健診のときの推定体重は3000ちょっとだったので、3440gもあると聞いて驚きました
shun太の時には破水から始まったのに、今回はなかなか破水せず、結局人工破水となりましたが
それ以降はスムーズに進行。おへそが頭にからんで下がりにくかったみたいです
生まれてきた赤ちゃんを初めて抱いて、最初に出た言葉は
ヤッター!お疲れ〜
情緒も母性も感じられない軽ッ〜い感じになってしったけど、口をついて出たのはこれでした
チビさんは最初少し泣いたけど、後は落ち着いた様子で辺りをキョロキョロ
shun太が生まれた直後「『この世はいい』って顔してるわよ」と助産師さんに言われたのを
思い出しました。チビ氏はもうちょっと不思議そうだったかな?


出産45分後くらいに初めての授乳。
前は少しあげたらすぐ終わりでしたが、今回は片方30分以上、たっぷり吸ってもらいました
(チビさんの方から「もういらない」と口を離すほど)
その後陣痛室に戻ることになり、「またね〜」とまたもや軽い言葉をチビ氏に掛けてお別れ
親子3人(shun太含め4人)それぞれの場所でネンネzzz お疲れさま。みんなよく頑張りました



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