うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

トム様ジェリ様

明日は8ヶ月健診。もう臨月まではずっと2週間おきに受診するように言われるのかもしれません
お腹のチビ氏はウォーミングアップに余念がなく、お昼からゴソゴソとお支度を始めています
胎動はかなり激しいのに、お腹はあまり張りません。きっと上手にやってくれてるのでしょう
ありがたいことです…


幼稚園から帰宅すると、shun太はカゴからひとつ選んで、おやつを食べます
このカゴにはコアラのマーチも1箱まるごと入っていて、量からするとコレを真っ先に選んでも
いいのですが、何故かshun太はフエガムなどちまっとしたものを好んで食べています
今日のチョイスは先日頂いたばかりの和菓子
アンコを水飴と寒天でコイン状に固めた玄人好みの逸品です
ニヤニヤしながら平らげる和菓子好きの3歳児に牛乳を勧めると、ちょっと温めてと頼まれました
秋だねぇ〜( ´∀`)
温めたものを味見すると、ちょうど人肌のぬる燗だったので、美味しそうに飲み始めたshun太に
「赤ちゃんの頃、こんな感じのおっぱい飲んでたんだよ〜」「お腹の赤ちゃんも飲むんだよ〜」
と言ってみたら、すごく微妙な表情を浮かべながらンフフフと照れ笑いしてました
やっぱり恥ずかしいもんなのかなぁ?そして覚えてるのかなぁ?


***
運動会を来週末に控え、練習に熱が入ってきたのか、shun太に疲れが色濃く見えてきました
車を降りる時やトイレから出る時、何でもないところでつまずき、そのままゴロンと転んでしまいます
夏のあいだ短めだったお昼寝も長くなり、ダンディ氏を会社に迎えに行く時間になっても起きません
そのまま私達が帰ってくるまで寝倒してくれれば問題ないのですが、しばしば留守中に目を覚まし
私達が帰ると、寝かしつけの時に読んだ絵本を抱えながら、玄関に涙の池を作ってることもあります
これを常々ふびんだと考えていたダンディ氏から発案されたのが「トムジェリ作戦
私がshun太を置いて出掛ける時は、部屋の電気をつけっぱなしにして「トムとジェリー」を
流したままにしてみれば〜というのです
目を覚まして下に降りてきても、shun太はしばらくボーッとしているので、この放心状態で
大好きなトムジェリを見せておけば「オカーシャンいない!」と取り乱すことがないのでは、という
もくろみです
今日さっそくそのシチュエーションで出掛けることになったので、言われた通りにして家を出ました
帰宅すると…明るい部屋で観客のいないまま、トムとジェリーがドタバタ攻防を繰り返してました
今日は目が覚めなかったようです。電気代、もったいないなー、と主婦は感じますが、
一家の稼ぎ手がお金よりshun太の気持ちを重要視してくれてるんだから、と思うことにします


留守中に起きなかったものの、私達が帰宅してから目を覚ましたshun太の機嫌は最悪で、
階段の途中で「アルケナイ!」と嘆いたり怒ったり泣き叫んだり…
足痛い?お腹痛い?クララになっちゃった?としばらく相手をしていましたが、
いい加減、夕食のしたくもあるので、shun太1人残して台所に向かいました
こういう時は、ダンディ氏を全く受け付けず、逆にあっちいって!と突き放すのです。切ない…
ここでもう一度「トムジェリ作戦」敢行
どうにかこうにか階段を降りてリビングにやってきたshun太はすぐTVに食いつき、
まもなくダンディ氏とケタケタ笑い始めました。うーん、トムジェリ強し
そして2人とも気持ちの切り替え早い…


その後も何度かshun太は私達の忍耐力を試すような駄々をこねましたが、何とかキレずに対応し
無事寝かしつけました
今お腹のチビさん用に読んでいる育児書に、乳幼児は生後20ヶ月の間に10回グズグズ期があり、
これを乗り越えるたび飛躍的に発達する
と書いてありました
だから赤ちゃんがぐずってもあまり自分が悪いと考えずに、成長のためだと構えていてほしい、と。
shun太も今は疲れてイライラを撒き散らしてるけど、ある程度それに根気よく付き合っていけば
いずれ体力も忍耐力も身に付いてくるのかな…
今は比較的気持ちに余裕が持てるので、shun太が荒れてもそんなふうに思えます(^-^;


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