うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

縫う

shun太の入園グッズ一式は、母トシイが縫ってくれることになりました
母は洋裁の仕事をしてたのでたぶん得意なはずなのですが、なかなかやってくれる気配がなく、
いずれ自分でやらなきゃいけないのかなーとグダグダしていたら、しびれを切らした母の方から
言い出してくれました(^-^)v やったね
そうと決まれば俄然やる気が出て、用意していた布をジョキジョキ裁断し、shun太の誕生日に納品
早くもコップ袋が出来たと聞いて、出来ばえを見るのと飾りつけの相談をするため、shun太を預けて
単身実家に行ったら、あいにく両親はミステリーツアーに出掛けて留守でした
両親やたら好きです。ミステリーツアー
うちと違い、悪ガキにいたずらされる心配がないため、ミシンが出しっぱなしになっているのを見て
ちょっと私も縫ってみようかな…という気になりました
母に確認したところ「はじめは裏布から縫ってみれば?」と控え目に私の技量を危ぶまれたので
素直に目立たない部分を手伝うf(^^;)ことにしました


結婚式の準備でベールをダダダダッ!と縫ったことはありますが、縫い目や縫い代の寸法を
気にしながら一針一針縫うのは高校以来です


小学校で家庭科という教科が現れて、高2でようやく解放されるまで、ほんっと辛かった…
不真面目な訳ではなく、ただただ不器用なだけなのに、5教科以外は手を抜く嫌味な生徒、という
イメージを持たれたのか、たいがいの家庭科の先生と折り合いが悪かったように思います
テスト返しの時「ペーパーテストだけは頑張るのね」と聞こえよがしにつぶやかれたり、
ジャイ子さんは頑張るだけが取り柄だもんねッ」と無意味に大声で言われたり…( ̄〜 ̄;)
20年経ってもこういう記憶はなくならないのですから、先生の言葉って重いです


そんな暗い思い出をよみがえらせながらカタカタ縫っていたら、裏側の下糸部分がボヨボヨ(´Д`)
私の気持ちがのり移ったかのようです
何度やっても上手くいかなくて、「やっぱり嫌だぁ〜」とさじを投げかけ、ふと思い付いて
上糸をかけ直してみました
そういえば「ミシンの調子が悪いとき」みたいなことで授業で教えられた気がします
取説を見ながら上糸をかけていたら、「下糸がタオルのようになった場合は」と絵入りで
囲み解説がしてありました
下糸がタオル?言葉だけだと何のことやら分からないけど、絵を見たら
まさに私の手元と同じ状態
説明通り糸をかけ直したら、ちやんと縫えました。母も最初同じことをやったみたいです


まともに縫えると何だか楽しくなってきて、体操着袋から弁当袋、レッスンバッグ、
シューズケース、ハーモニカ袋まで、裏部分は全て縫い上げました(ただの直線縫いですが…)
私が家にいるのを知っている愛犬が何か食べるもの、と時折クンクン鳴いていましたが
もと飼い主はミシン掛けに夢中で、いつまでも部屋からはミシンの音しか聞こえてこないので、
諦めて黙って丸くなっていたようです。


そんなこんなで一応自分も縫ったので、満足!
あとの難しいところやキレイに仕上げなきゃいけないとこは元プロにお任せです
shun太には大威張りで「オカーシャンとトシばぁの力作だ」と言ってやります
義母から動くかどうか分からないと譲り受けたミシンがちゃんと使えると分かったので、
そのうちスモッグくらい自分で縫えるようになれたらいいな☆
手芸屋さんの会員カードの期限が切れる来春までに、簡単なハンドメイドをまたやってみたいです


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