炊飯器よさようなら、ありがとう

ダンディ氏が１人暮らししてるときから引き続き使っていた炊飯器がとうとう壊れました
９年弱。よくもった方でしょう
途中で炊飯が中断してしまったご飯でお粥を作りながら、長姉と甥のことを思い出しました

＊＊＊
やはり同じような経緯で壊れた炊飯器を捨てる際、姉はわざとしんみりした声で
毎日毎日頑張って私たちのためにご飯を炊いてくれた炊飯器さんとも、バイバイだよ
と、まだ小さかった甥っ子に話して聞かせたそうです
最初は「ただの炊飯器でしょ」とか何とか言っていた甥っ子も
姉に煽られてそのうちハナをすすって別れを惜しんだのだとか。感受性の強い子です
なのにそれをあとで笑いながら周りに言いふらす姉、悪い〜。
私も７歳上の長姉には小さい頃から純真なココロをもてあそばれていたので、深く同情しました

不燃ごみに出すために炊飯器を片付けていたら、今まで目につかなかった汚れが気になり
最後だからとピカピカにしてやりました
ホントはいけないけど不燃ごみの日に巡回してる回収業者の人に拾われて再生できたらいいな
そんな願いも込めて、しゃもじ立てや説明書も一応綺麗にお釜の中にしまっときました
結婚してからずっーとご飯を炊いてくれたのよね…と思うと何だかしんみりしちゃって
…時空を超えた長姉の煽動、おそるべし
と思いました(^-^;

ちなみにshun太に同じことを言ってみたけど無反応でした
当時の甥っ子とは年が３歳くらい違ったのかな、つまらないー

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