うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

これぞ大人の説諭

今日はまだ精神的に幼いところがある2人(サザエ・花沢さん)に大人な2人(フネ・花沢父)が
これぞ大人!という台詞で諭す場面が光っていました

寒くなり布団から出るのがツライ季節
マスオやカツオを引きずり起こすのに毎日苦労しているサザエは、得意の「罰金制」を提案する
「あと5分」と起きるのを渋ったら1回につき100円の罰金を支払うというのだ
当然反発や抵抗が起きると思いきや、当事者であるマスオが「面白い!」と話に乗った
翌朝、サザエがいつものようにカツオと押し問答している間に策士マスオはタラオに100円渡して
「罰金の前払い」によりまんまと朝の至福の5分をゲットしたのだった…
自分の提案が空振りに終わり、罰金を500円に値上げしようかと目論むサザエ
そんな娘にフネは「何を言ってるの」と一喝
自分たちが温かい部屋に居るあいだ、波平やマスオは寒空の中を通勤しているのよ、といさめた
それでも「毎朝起こす身にもなったら」と食い下がるサザエには
毎朝起こす人がいるってことは、幸せなんじゃないかね…とやんわりと諭した

世の中のサラリーマンの方々(どれだけのサラリーマンが「サザエさん」を見ているか知らないけど)が
聞いたら、おそらく涙が出ちゃうようなフネさんの台詞。
家事を頑張ろうとするあまり、大事なことを忘れてしまいがちなサザエ(そして私)には
ありがたい存在です

男子が校庭で相撲をとって遊んでいるのを見つけた花子
腕に自信のある花子は自分もまぜろと申し出る
倒せば一躍英雄になれる!といきり立つカツオを豪快に投げ「私が横綱ねッ」と高笑い
気を良くして家に帰り自慢話をすると、花沢父は
「相撲に勝ったからって、いい気になっていると嫌われるぞ」「女は腕っ節より愛嬌だ」と娘を諭す
「それもそうね…」と考えを改め、カツオに再戦を申し込まれた際にはわざと自分から負ける花子
嫌われたくない一心でのことだが、どこか釈然としない花子に、ふたたび父は
却って磯野君に失礼だ」「わざとだと知ったら傷つくぞ」といさめる

このあと花子はもう1回カツオと相撲をとり、再び豪快に投げ飛ばします
このあとの親子の会話は描かれませんでしたが、おそらく花沢父は「それでいい」と鷹揚に笑ったの
ではないでしょうか
自分がその人間性を認めている少年とはいえ、娘が他の男に恋心を抱いているのを知った上で
このような助言をざっくばらんに出来る父はそういないでしょう
花沢さんはいいお父ちゃんを持っていますね(^ー^)


今日のサザエさんは3話ともホッコリするお話ばかりでした
先週はスペシャルで通常放送は今日からだったのですが、1年の良いスタートだったと思います


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