うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

街たんけん

shun太の小学校の街たんけんに帯同してきました
「ちょっとの雨ならやるみたい」と前もってshun太から聞いていましたが、結構な雨の
中での決行で、何度も子供たちの傘の先っちょにつつかれながら歩いてきました(^ー^;)
今日回ったのはパン屋さん→公民館→ドラッグストアで、どこもうちから近い超生活圏
日ごろから行きなれた場所のバックヤードを見せていただき、私も楽しかったです
公民館では、施設の方のお話をうかがったあと、利用者さんの厚意で、各お部屋を見学
和室で濃茶をいただいたり、コーラスを一緒に歌わせてもらったりして
改めて子供に優しい地域性がありがたいなぁーとしみじみ
年齢層が高めなぶん、みなさん自分の孫のように接してくれているようです
この温かい雰囲気に、shun太が小さい頃からずいぶん助けられていたのでした


1グループ7〜8人×2クラスを先生2人、保護者2人がサポートして回ったのですが
授業参観とはまた違った子供たちの姿が見られて、こちらも興味深かったです
特に女の子が新鮮!
基本ダメダメな男子には手厳しいけど、イケてる男子にはちょっと甘えてみたりして
女子力高いなぁと感心するような子がちらほら
(ちなみにshun太は厳しくされるほどでも甘えられるほどでもなく、仲のいい男の子と
ひたすらのほほんとしていました。いるよね、こういう男の子たち)
と思いきや、どこまでも真面目に、班長として街たんけんに取り組む子もいたり
手を貸そうか?と訊ねても「自分でやる!」と意地を張りがちな子もいて
とにかくどの子もそれぞれいとおしい…
あと、和室で茶道を見学したとき、干菓子をみんな1個ずつもらえて、こういうの
嬉しいよね、良かったね〜、と眺めていたら、隣の女の子が自分の小さい干菓子を
半分こして、サッと私に手渡してくれました
こういうとこ可愛すぎでしょ!
私にくれたあと(自分の分が半分しかない!)と気づいたのか、さらにもう1個もらい
これまた半分こして私にくれました
自分の分が少ないのはヤだけど、ひとより多くもらいすぎるのも気になるのね
かわいーね〜


男子のユルさはshun太に限ったことではないらしく、メモ取りきれなかった〜という
子に、先方で伺ったお話を伝えていたら、僕も僕もとわらわら…
女子はメモをとるのがうまいのか、適当なとこで折り合いをつけるのが上手なようです
「大かった」と書いてるのを見つけて、「おおい」はカタカナのタが2つだよ〜と
男の子には気楽に言えるけど、女の子相手にはもう何だか気を遣う!
やっぱりガサツな私の子供は2人とも息子で良かったのかもしれません


学校に戻って、街たんけん終了の会をし、帰宅したらグッタリしてしまいました
子供たちや先生は、その後も授業やら何やらあって、ホント大変。ご苦労さまです…
shun太は案の定くだんの干菓子やドラッグストアでお土産をもらえたことを喜び、
うちのグループが一番ラッキーだったと言っていました
引率責任者がうちだけ担任の先生ではなく、教頭先生だったのも、shun太的に気楽で
よかったのかもしれません
この教頭先生はあらゆる行事を取りしきり、担任が長期療養に入ったクラスを受け持ち
昨年のとある説明会では奔放な校長とモンペ気味の保護者の間に入って双方を取りなし
ついでに見た目からは意外なほど声がいい(失礼)、と何拍子も揃った敏腕教師
入学前説明会の時からひそかに注目していたので、私もこのグループでラッキーでした
おおらかで気持ちのいい先生。またshun太がお世話になる機会があるといいなぁー