うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

ぼやくマスオ

今日のマスオさんはガマンの限界で、見ててハラハラしてしまいました

雑誌で著名人の一週間の献立を目にしたマスオ
「へぇー有名人って毎日ウマイモン食ってるんだなぁ」
半ば当て付け気味に「僕の一週間を見るがいい」と自分の献立を書き出してサザエに見せると
まだまだ甘かったわ…もっと締めてかからなきゃ!」と当然の逆襲を受ける
そんな折、同僚のアナゴは最近やたら羽振りが良い
サザエより厳しくて有名な奥さんが親の看病で里帰りしている間、好き勝手できるのだ
アナゴはひとり悠々と楽しんでいるであろうスキヤキも、磯野家ではシラタキすらままならない…
フロも自分のタイミングで入ることは許されず「みんな順番待ちなんだから!」と急かされる…
帰宅が遅くなって念願の「ひとりめし」をするにしても、他の家族のいる中では却ってわびしい…
休みの日に自室にいても掃除をさせろとサザエに追い出され
せっかく落ち着きかけた縁側も布団を干したいフネにどかされてしまう
そんな忙しいフネの代わりに波平のお茶を淹れ
やっと自室に戻れるかと思いきや、またもやサザエに雨どいを直せと部屋を追い出される…
何の気兼ねもなく家でくつろぐ同僚を思い「アナゴ君がうらやましい…」とぼやくマスオであった

この直後ご苦労様でしたと刺身とお酒でサザエに労われ、簡単に自分は幸せだと思うマスオですが
本当にマスオはアナゴ君に比べて幸せなんでしょうか?
 しあわせは二人で育てるもので どちらかが苦労して つくろうものではないはず
かの有名な「関白宣言」さだまさしもこう言っています
今のフグタ夫婦も、サザエはそりゃ自分の育った実家で近所の人とも楽しく暮らしているでしょうが
それはマスオのこうした苦労によってつくろわれた幸せなんじゃないのかな…
熱燗と刺身を用意して「ご苦労様」の一言で済む問題ではなさそうな気がする


でもこういうのって何も妻の実家で暮らす「マスオさん」に限ったことではないですよね
子供が成長していく中で、仕事で日中家にいないご主人が家族に対して疎外感を覚えるのは
よく耳にする話です
ここはやっぱり奥さんがいかに気配りするかが重要になってくるのだと思います
自分のため、わが子のため、毎日身を粉にして働いてくれるのですから…


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