拝啓 向田先生〜さつま芋のレモン煮について
小さい頃から向田邦子さんの作品を読んでいました
よく友人たちに発想や言い回しが「昭和」だと言われるのは
その影響かもしれません
いつかあんなシャキシャキとした活きのいい文章が書けたらと
日々駄文を連ねています
今日は妹の向田和子さんが監修された「向田邦子の手料理」から
「さつま芋と栗のレモン煮」を作ってみました
さつま芋と栗のレモン煮
材料:さつま芋 栗の瓶詰 レモンの輪切り 各適宜 砂糖 みりん 少々
- さつま芋は皮をむき、幅1cmくらいの輪切りにしてよく水にさらす
- 鍋にたっぷりの水と1のさつま芋を入れ、水からやや堅めにゆでてゆで汁を捨てる
- 2の鍋に栗の瓶詰を汁ごと加え、レモンの輪切りを並べて水をかぶるくらい加える。味をみて甘みが足りない場合は砂糖・みりんで調味する
- 3に紙ぶたをし、弱火でコトコト静かに煮含める。冷たくして食べると美味しい
向田邦子さんのエッセイにはとにかく美味しそうな料理のことがたくさん出てきて
この「さつま芋のレモン煮」も小さい頃からどんな味だろうと想像してきた一品
自分の台所を持つようになってそういえば…と材料を買い揃えて作ってみたのですが
拝啓 向田先生
レモンの皮のニガ味が前面に出ちゃいました…orz
やはり1個39円のじゃなくて国産のレモンを使うべきだったのでしょうか
お料理1年生の自分には「適宜」と「少々」のさじ加減がわかりません…
美食家で知られた先生が冷蔵庫につくりおきしておいたという品とは似ても似つかぬものになってしまいました
これから日々精進していきたいと思います…
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