犬閑話

愛犬の散歩コースに顔馴染みの犬「コロちゃん」がいます
同じ赤柴だけど、うちのより顔と体がふたまわり小さく、それだけで可愛く見えます
一段高い生け垣のところから顔を出すのでちょうど撫でやすく、ここぞとばかりに
いい子いい子してやるのだけど、やっぱり連れの愛犬がいい顔をしません

そんなトリビアありましたねー、雑種シリーズ。

自分の尻尾に噛みついてイライラしているのをなだめようとすると
「俺にかまうんじゃねーよ」とすごい剣幕
久々に飼い犬に手を噛まれました
犬のジェラシー恐るべし

そうはいいつつ、三歩歩くと何事もなかったようにきれいさっぱり忘れているあたり、
人間じゃこうはいかないよねーと妙に関心してました

数日経った今日、再び散歩に出かけると、自らコロちゃんの家の方に向かう我が飼い犬
焼き餅焼いたの忘れてんだ…と思いきやコロちゃんの家が見えるとまたカッカし始めました
ちょうど出てきたコロちゃんの飼い主に「可愛い柴ちゃんね〜」とお愛想を言われたのに
うなり返す始末
思わず「ダメな柴ちゃんね〜」と言うとまた牙をむかれました
この道通らなきゃいいのに…

複雑怪奇な柴の心が読み切れません