うさぎのねどこ

二人の息子育て・忍耐強い自分育てに奮闘中

95才からの祝福

今日は特養で暮らしているお婆ちゃんのところへ、お腹と顔を見せに行きました
今度の正月で96になる婆ちゃんとは私が結婚するまで30年同居していました
大きな病気には無縁だった婆ちゃんも、寄る年波には勝てず
徐々に認知症の症状が出はじめ、
また私も結婚により家を出ることになり、老いた両親だけでは充分な看病が出来なかろうという事で
今年の4月から今のところへお世話になっています


行く前は「顔と名前忘れられてるかも…」とか「認知症の症状がずっと進んでいたらどうしよう…
などと思わなくもなかったのですが、お婆ちゃんは一瞬怪訝そうな顔をしたものの、
変わりないいつものお婆ちゃんで、デコっ腹の私を笑顔で迎えてくれました(#^^#)
どうやら男の子らしいと告げるとおぉ、といってしばらく無言になったのでどうしたのかと思ったら
ムムム…と名前を考えてくれていたようです
3月生まれなら三四郎はどうだ?
ありがたく候補その1として頂いてきました…
会うのは夏以来でしたが、もうずっと一緒にいてケンカもしてた仲なので、
これといった改まった話もせず、もらったミカンを食べ食べ世間話をしてきました
お爺ちゃんのお墓が守谷にあり、うちから車で30分もかからないことから
盆暮れ彼岸にはダンディ氏とお参りに行ってるんだよーと話すと涙をこぼしてお礼を言われました
何だか家にいる頃と比べて穏やかないい顔になったようです
36年に1回の「五黄の寅」年の女だけに、うちにいるころはとにかく発言や行動が強烈で、
遠くから眺めている分には面白いのですが、近くにいるとまぶしくてしょうがない
私が知っているお婆ちゃんの印象はこんな感じだったのですが、
今はほんのりとした明かりがずっと灯っているような感じ
こちらに引っ越してきたばかりの頃は、灯が全く消えてしまったような状態だったことを思うと
本当に今は周りの方に親切にしてもらって幸せなんだなぁと私も幸せな気持ちになりました
フロアのエレベーターまで見送ってもらったときに
こんなお腹でオラ(新潟弁。悟空のマネではない)に会いに来てくれたんだからお産は大丈夫
と太鼓判を押してもらいました
私もそんな気がします


3月に生まれてくるチビ介も婆ちゃんと同じ寅年。なんと8回り違いです!!
首がすわったら小脇に抱えてお婆ちゃんのトコへ見せに行こうと思います


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